2024 謹賀新年

皆様にとって、昨年はどのような一年だったでしょうか。

毎年恒例の「今年の漢字」は、昨年『税』でした。実は、2014年にも選ばれた『税』の文字ですが、やはり所得税定額減税やインボイス制度、ふるさと納税などの話題が関係しているのでしょうか。そして、今年一年間はどんな年になるのでしょう。

さて、昨年の明るい話題といえば、野球の大谷翔平選手のWBC優勝の流れからのメジャーリーグでの活躍、そして史上最高額でのドジャース移籍がありました。日本人の活躍は、同じ日本人として自分のことのようにうれしく、誇らしい気持ちになります。今年はさらに山本投手も移籍してチームメイトになるので、ロサンゼルスまで応援に行くという方も増えそうですね。

新型コロナも「5類感染症」になり、海外からのインバウンド需要も増えて、どんどん日常が戻ってきています。

北陸新幹線も、3月には福井県まで延伸されますから、東京からも乗り換えなしに行くことができるようになります。

そこで今年は「出かけよう!」をテーマにしていきたいと思います。

昨年「デジタル推進委員」や「デジタル推進よびかけ員」に任命された方たちにとって活躍のチャンスが増えると思います。お出かけ前にスマホやパソコンを使って情報を収集したり、ホテルやチケットの予約、行先案内、カメラや地図もスマホが大活躍することでしょう。

海外では、ますますキャッシュレス決済が進んでいるそうです。

いよいよ紙の健康保険証も廃止されてマイナンバーカードに置き換えられるようですので、この機会に今一度マイナンバーカードの使い方をおさらいしておくことも大切ですね。

今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。

「甲(きのえ)」は十干でいうと最初の文字で、生命の循環で言えば最初に位置し、生命が誕生した状態を表しているそうです。

昨年の干支は「春間近でつぼみが花開く直前」でしたので、今年はそのつぼみが花開いて「春の日差しが、あまねく成長を助く年」になるそうです。

ちなみに60年前の「甲辰」の年は1964年で、アジア初の東京オリンピックが開催された年でした。それに合わせて世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業した年でもありました。

「あまねく光に照らされ、急速な成長と変化が起きる年になる」と言われる今年の行動においては、「自身の足元をしっかりと見て、踏み締めることで花開く」そうなので、人によっては、これまでの努力が認められ更なる成長を遂げる年になるかもしれないし、人知れず頑張ってきたことや自身でも気が付かなかった意外な才能が一気に開花する年になるかもしれません。

こうした言い伝えを信じる人もいれば、逆に信じない方もいらっしゃるでしょう。でも、占いなどでもそうですがこうした言葉を受けて、自身の行動を客観的に見直す機会にすることこそが大切なのだと思います。まさに「自身の足元をしっかりと見る」ことです。

みなさんもぜひ、足元のスキルを磨いて今年をチャンスの年としてみませんか。