謹賀新年2025

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって、昨年はどのような一年だったでしょうか。

元日から「能登半島地震」、そして豪雨災害など能登地方にお住まいの方にとっては、とても辛い一年をお過ごしされたことでしょう。
北陸新幹線が福井県まで延伸されましたので、復興支援という形で能登や金沢にお出かけされた方もいらっしゃったかと思います。

政治の世界では、石破新政権の誕生、トランプ大統領、そして国民民主党による「103万円の壁」問題で政治が身近な話題になることも多かったのではないでしょうか。東京都知事選では石丸候補、兵庫県知事選挙では斉藤知事と、オールドメディアとSNSという切り口で語られることも多かった印象です。

明るい話題としては、一昨年の活躍に続いて大谷翔平選手の大活躍に日本全体が大いに沸きました。メジャーリーグでの優勝、そして2年連続でMVPの活躍は日本人の誰もが勇気づけられたことと思います。

同じスポーツの世界では、オリンピックの年でもありました。昨年選ばれた“今年の漢字”も「金」でした。「金メダル」の金でもありましたが、「裏金」の金と理由を書いた人も多かったようです。

さて、今年はどんな一年になるでしょうか。
2025年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。
「乙(きのと)」は、十干でいうと2番目の文字で、「軋む(きしむ)」を意味しているそうです。
「巳(み)」は十二支では6番目の蛇年です。蛇は古来より豊穣とか金運を司る神様として祀られることもあるそうで、神聖な生き物として認識されてきました。脱皮を繰り返す蛇にはたくましい生命力があり、医療、治療、再生のシンボルともされているそうです。
蛇は運気を上げる縁起物としても定番で、蛇の登場する夢を見ると吉兆とされていたり、蛇皮の財布や、蛇の抜け殻を財布に入れて持ち歩いたりすると金運が上がるともいわれているそうです。

ではどのような年になるのでしょうか。多くの人にとって成長と結実の時期となる可能性が高いそうです。「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味しますので、この組み合わせは『これまでの努力や準備が実を結び始める時期』を示唆しているそうです。
早い人では年内には具体的な成果が現れ始め、中には大きな結果を手にする人もいそう。しかし、すべての人が同じペースで結果を得られるわけではありませんから、中には時間がかかる人もいますよね。
そのため、2025年は辛抱強さが試される年にもなりそうですよ。すぐに結果が出なくても、焦らず粘り強く取り組む姿勢が重要です。自分のペースを保ちながら着実に前進することで、最終的には望む結果に近づくことができそうなので、がんばりましょう。

今年一年が、粘り強く前進する年となりますように。